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マーケッターから焼肉店主へ。そして企業再生のコンサルタントへの道へと進む大阪河内のオヤジ経営者。この3年間で売上倍増させた秘訣をご披露させて頂きます。


by mboss
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日経MJの反響

今月3日の日経MJ「フード新潮流」というコーナーで
中之島バーガーを通じて私の考え方がさわり程度に紹介されました。
こちらからご覧いただけます。

やはり色々と電話はかかってきましたね。
「バーガー店はFCしないの?」
なんて問合せは想定の範囲内でしたが、
「ブランド戦略」についての相談があったのには正直驚きでした。

その方いわく「商品は売れるが、ブランドが育たない」とのこと。
今の時代、モノを売るだけでも大変だと思うのですが、
これから先のことを考えてブランドマーケティングに
投資をしていきたいとの内容でした。

ワクワクするようなテーマです。

自分自身でも松阪牛という強烈なコンテンツを
「どのようにして自分達のブランド色に染めていくか!」
といったテーマに取組んできた訳ですし、今もその途上にいますから。

また「М」という意表をついた記号を用いたブランディング戦略と
「М」に込めたマーケット・イン(消費者視点の考え方)
の想いを振り返るいい機会にもなりました。

最近では中之島バーガーが有名になり過ぎて、
「焼肉に飽きたの?今度はバーガー屋さんを目指すの?」なんて言われることもあります。
また、通信販売で肉巻きおにぎりやハンバーグの販売を試みたり、
百貨店などでコロッケやお弁当の催事販売をはじめると、
誰しも「焼肉は興味ないんだ!」って感じるんでしょうね。

しかし、自分では変わりなく「松阪牛焼肉М」を「知ってもらい、
食べて頂き、満足してもらう」ためにやっていることです。
だから通販や催事販売する商品は必ず美味しくないとダメだし、
お値打ち感がないとダメだと思っています。
なかなか難しいですがね。

これもブランディングをする上で、大切なことですから・・・・。
by mboss | 2009-08-05 23:20 | 最近の事